新卒採用情報

先輩からのメッセージ

永田 琢磨

経営管理本部 経営管理部 業務会計チーム リーダー

永田 琢磨

―現在のお仕事に至る経緯と、業務内容を教えてください。

 私が新卒の90年代は、ダイエー・西友・イトーヨーカドーが流通の3強の時代でした。イオンは当時、ジャスコという名称で、店舗数も今ほどなく、私自身も正直、聞いたことがあると感じた程度でした。入社して1年半店舗で接客に従事した後、経理に異動になり、それ以来、経理畑を歩んできています。2001年に社名がイオン株式会社となり、それからしばらくして、グループの情報システムとシェアードサービスの機能会社であるイオンアイビス株式会社に移り、グループ各社の経理担当者とともに経理やお金の流れにまつわるさまざまな課題を解決してきました。20174月からはイオングローバルSCMの経営管理部で、当社の経理を見ています。自分の会社のことを扱うわけで、これまでのコンサルタント的な立場とはまた違うやりがいを感じているところです。

―経理の仕事の面白さは何でしょうか?

 一つには、お金の動きを通じて、全社の動きが全て見えるというところですね。経理部ではなく、経営管理部といっているとおり、社内でお金の動く情報が入ってきて、自分たちでそれを管理していくという根幹の部分に携わっており、土台をしっかりと支えるのだという気概があります。当社は物流機能会社ですから、グループ内の小売り事業の状況も常に意識しています。一方で、事務作業においてはブラッシュアップの積み重ね。一つひとつの作業や会社全体の情報、お金の流れというのをいかに効率よく変えられるか、リスクを減らせるかを常に考えており、いくらでも改善の余地があります。これで終わりということが絶対になく、非常にやりがいを感じます。

―イオングループで働く面白さは?

 昔からのDNAですが、とにかくパワーがあります。やると決めたことは力づくでやり抜くんですね。たとえば、電子マネーのWAON2007年にスタートさせた当時は難しいのではと危惧もされていましたが、10周年を迎えた時点で累計発行枚数が約6450万枚、年間のご利用金額が2兆円を超えるまでに成長しました。生活インフラとしての役割を重視し、イオングループ以外の加盟店開発にも注力して、今や287000ヵ所でご利用が可能です。
 実は私自身、WAONの立ち上げ間もない頃に、特命担当のように運営管理の確立を託された時期があったのです。先発の交通系ICカードはありましたが、流通系としてこの規模で普及させようというのはチャレンジでした。お客様がチャージされた額と使用額、それがグループのどの業態で使われたのか、カードの残額はいくらあるのか、経理的にはその足し算・引き算のつじつまが合っていなければなりませんが、当時でも何十万、何百万枚という数のカードがありますから、いろんなケースが起きてきます。お客様がカードを失くされることもあるし、使う途上で機械がうまく処理できないことも稀ですがあり得ます。そうしたデータをどこから取ってくるのかから始まり、グループ挙げて初めて尽くしの大きなチャレンジでした。

―そうしたパワーがイオンの風土ということですね。

 そうなんです。それに、変化を恐れないという点ですね。イオンの行動規範でもうたっているのですが、「理想を実現するためにためらうことなく変革への挑戦を続ける」というのが本当に社内に徹底されています。評価の面談では、「今年、何を変えられたか」が重視されますが、それは若い頃からです。経理であれば、現状の業務を決められた基準で100%正しく行えるのは当たり前で、何か一つでも良い方向に変えていくことこそが評価されるべきだという考え方が、イオンには根付いています。ですから、変化していこうという気持ちを全員が持って、日々仕事していますね。
 WAON
も一例ですが、イオングループは新しいことにどんどんチャレンジしていく機運が強いのです。そして、経営管理部としてはそれを経理的なアウトプットとして、対外的に法律的にも整えていかねばなりません。営業が熱意を持って上げてくる案に対して、単に「できない」というのでなく、どうすればノーマライズさせられるかにチャレンジするのは、イオンで経理に携わる醍醐味ともいえますね。

―今後も、電子マネーの導入に匹敵するようなチャレンジがありそうですね。

 そのとおりです。今の時代でいえば、eコマースは大きなテーマでしょう。岡田元也社長も表明されているとおり、リアルだけでなくデジタルのEC戦略でも闘っていきますが、それには当然われわれの物流も相応に変革していかねばなりません。WAONでいえば、お客様の決済方法も多様化していますから、まだまだこれからもやりがいのあることが待っているでしょう(笑)。
 イオングループにいれば、そういった日本の経済を代表するような動きに、自分も参加できるのは魅力ですね。イオンにいなければ、新聞やニュースで見聞きするだけかもしれなかったものが、自身の仕事として扱えたりするわけですから、やりがいを感じます。しかも小売りという生活に近い部分ですから、家族にもテレビを見ながら「お父さんはこれをやっているんだぞ」などと言えたりします(笑)。自分の仕事について伝えやすいのは、単純にうれしいですね。

―学生の方へのメッセージをお願いします。

 仕事をする上では、自分に合った会社を探すのではなく、入った組織や環境において自分がどれだけ貢献できるかが大事なのだと私は思っています。その会社が貢献しようとしているお客さまに向けて、自分も貢献していくことになるわけですから、まずは自分が属する組織の中で何を求められているのか、自分は何ができるのかを考えて仕事していくのがよいのではないでしょうか。
 イオンについて言えば、非常に自由で、自分がこうだと思ったことは何でもやらせてもらえるグループです。それは自分が与えられた権限と責任の範囲でですが、それで足りなければ上司が責任をとってくれますので、止められるまでとことんやり遂げられます。そういう風土ですから、チャレンジしたい人にはお勧めですね。

 入社し立ての頃に言われたのは「良いかどうか迷ったら、それがお客さまにとって良いことか否かで判断しなさい」ということです。そうやって考えて、これだと思えば提案して、実行できます。新入社員なりの内容で構いませんし、新人の頃からそのように扱ってくれる会社ですから、これは非常にやりがいがありますね。そのスケールが、自分の成長に伴ってどんどん大きくなっていきます。まずは身の回りの業務で気づいたところから手を挙げていって、提案と改善を積み重ねていくので、売場の商品展示のアイデアから始まって、協力会社様との何千万円級の新規の取引提案といった内容に変わっていくわけです。やる気と度胸があれば、どこまでもできるでしょう。

 私自身も財務経理を突き詰めて、将来的にはグループのいずれかの会社でCFOなど責任ある立場を目指したいですね。会社の経営に直接貢献できるよう、この分野でまだまだ成長していきたいです。

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